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紫村昌太郎の室内映画渉猟記 ‐我が部屋こそがグラインドハウス‐

当方名古屋市在住の四十路男子。見るは娯楽映画一筋。いい年こいてのB級趣味。

「赤胴鈴之助/黒雲谷の雷神」

邦画

昭和33年の大映作品

監督 渡辺実

ヒーローとヒロインが交代したシリーズ8作目。

(梅若正二/中村玉緒→桃山太郎/浅野寿々子)

 

秩父山麓にやってきた鈴之助(桃山)と雷之進(林成年)が、月の輪城の姫君・琴絵(岸正子)と秘宝の慈光石を守るため、黒雲谷の雷人一味との戦いに挑む。

 

前3作の総天然色の毒々しさと比べて本作のモノクロ画面はスッキリ鮮明で、つややかさもあって好ましい。

上映時間も60分であるが、特撮要素は充実している。

怪奇色と冒険色が活用され、構成のしまりもよい。

レギュラー悪役の物太夫(尾上英五郎)と岳林坊(光岡龍三郎)の間抜けぶりも笑わせてくれる。