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紫村昌太郎の室内映画渉猟記 ‐我が部屋こそがグラインドハウス‐

当方名古屋市在住の四十路男子。見るは娯楽映画一筋。いい年こいてのB級趣味。

「口裂け女2」

邦画

平成20年作品

監督・脚本 寺内康太郎

共同脚本兼VFX監督 佐上佳嗣

昭和53年の岐阜県の田舎町。澤田家の三姉妹に突如降りかかった不幸。

顔に深い傷を負った高校生の三女・真弓(飛鳥凛)の精神荒廃が長女で新婚の幸子(川村ゆきえ)と次女で美容師の雪枝(岩佐真悠子)をも狂気の渦に追い込む。

一方で黒いロングヘアと赤いコート、大きなハサミを持った女による連続殺傷事件が発生する。

 

トリハダ級の見応え。

昭和の都市伝説を背景に独自の視点で迫るモダンホラー。ドキュメント調の怪作。

口裂け女の謎が解明されていくさまが妙に痛快。

同時にセピア色の昭和っぽい映像世界の中、人々の憎悪が交差する惨劇を静かなタッチで描かれている。

後半の展開には慄然とする。

 

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