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紫村昌太郎の室内映画渉猟記 ‐我が部屋こそがグラインドハウス‐

当方名古屋市在住の四十路男子。見るは娯楽映画一筋。いい年こいてのB級趣味。

「修羅の荒野」

パート7「外道との抗争」とパート8「完結編」を見る。

桜庭組と外道集団との闘いが力動組に内紛を発生させ、竜造組との対立も深める。

 

監督が市川徹から金澤克次に交代。悠斗(水元秀二郎)、涼介(浜田大介)、剣持(哀川翔)たちの闘いの結びだが、有終の美には程遠い出来だ。

構成が重ったるく、展開にも波が欠け、ストーリーの方向が明確でない。アクション描写も淡泊。

悩むだけの悠斗と涼介

耐えるだけの剣持

焦るだけの岩隈(三上哲

吠えるだけの狂犬・青柳(中倉健太郎、好演なのだが)

キャラクターの動きが総じて鈍いのが何より不満。

任侠道は言葉で語るのでなく、行動で示してほしいのだが、漢たちの暴力性や闘争心は終始不発だった。

 

シリーズ主役の水元氏は、昨年病を公表され、現在も闘病中と聞く。氏の健康回復と役者としての捲土重来を祈る。

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