紫村昌太郎の室内映画渉猟記 ‐我が部屋こそがグラインドハウス‐

当方名古屋市在住の四十路男子。見るは娯楽映画一筋。いい年こいてのB級趣味。

「弾丸刑事/怒りの奪還」

ムービープラスで視聴。

2014年の米国映画。監督・ニック・ライオン。

犯罪王が息子を死刑から救うため、州知事の娘と市警刑事の孫を融解し脅迫をかける。

ロス市警のベテラン刑事「弾丸」ことフランツ・マラスコが孫のマリオを助けるため、カリート・ケインが率いる犯罪組織に苦悩と孤独の戦いを挑む。

脂汗と砂埃、どす黒い流血と乾いた銃音、派手さやスピード感よりもリアルな重量感に満ちたギトギト調子のミドル向けクライム・アクションの快作。

フランツのダニー・トレホカリートのジョナサン・バンクスを筆頭にヒーロー・アンチヒーローともに不細工なおっさんばかりでイケメン率がゼロなのが逆に潔い。

こういう役者たちがB級ムービーとはいえ堂々と主役や準主役をはれるところに、アメリカ映画の懐の深さがある。

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