紫村昌太郎の室内映画渉猟記 ‐我が部屋こそがグラインドハウス‐

当方名古屋市在住の四十路男子。見るは娯楽映画一筋。いい年こいてのB級趣味。

「炎のごとく」

 昭和56年の作品。

 監督・脚本は加藤泰BSプレミアムで鑑賞。

 

 幕末の京都を舞台に、会津の小鉄こと仙吉(菅原文太)を主人公として、男と女の激しい恋情と、男同士の深い人情を描く。

 

 見応えあるといえばあるのだけれど、上映時間2時間30分、これは長過ぎる。

 「仁義なき戦い」と「トラック野郎」をミックスしただけ感の菅原文太のけたたましい演技。これもくどくていけない。

 高田浩吉・大友柳太郎・丹波哲郎藤山寛美藤田まこと、そして若宮富三郎のゲストスターたち(今や皆が故人)を活用できていないきらいもある。

 

 印象に残るのは、ペンキのごとき大流血のみ。

 

 炎のごとく - Wikipedia