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紫村昌太郎の室内映画渉猟記 ‐我が部屋こそがグラインドハウス‐

当方名古屋市在住の四十路男子。見るは娯楽映画一筋。いい年こいてのB級趣味。

「子連れ狼/冥府魔道の刺客人」

TV時代劇

 平成元年の長編TVムービー。監督は田中徳三。脚本は志村正浩。

 子連れ狼誕生秘話から、拝一刀対柳生烈堂の一騎打ちまでを、いくつかの挿話を挟んで描く。

一刀(高橋秀樹)、烈堂(若山富三郎。初代拝一刀)ともに貫禄十分。あざみ(由紀さおり)、おさと(長山洋子)、おとし(夏木マリ)、おとり(梶芽衣子)の女性ゲスト人が皆好演。

 しかし、エピソードを詰め込み過ぎのせいか、全体の構成が間延びし、ドラマ展開そのものに活劇性が不足。終盤の平板さは、特に残念。