紫村昌太郎の室内映画渉猟記 ‐我が部屋こそがグラインドハウス‐

当方名古屋市在住の四十路男子。見るは娯楽映画一筋。いい年こいてのB級趣味。

「新怪談必殺地獄少女拳/吸血ゾンビと妖怪くノ一大戦争」

 平成21年のOVA作品。監督と脚本は、評論家の山田誠二。

 ドラキュラが率いる西洋妖怪たちが、清国を経て伊賀の国に上陸し、ゾンビを操り日本制服を狙う。

伊賀の抜け忍スガル、追っ手刺客カスミ、清の妖怪ハンター愛玲、妖怪博士カラーサワ(カルト評論家の唐沢俊一が好演。台詞回しはヒドイが)、化け猫お鈴たちが迎撃バトルに立つ。

 期待していなかったが、意外や面白いゲテモノ。エログロ物や特撮物を含め、70年代各社時代劇のオマージュやパロディーが盛り込まれ、ニヤつかせてくれる。

 ドラキュラ配下のカーミラ、魔女、ヘビ女、おりんの仲間カッパのかあこ、雪女のゆきよ等々どの妖怪キャラもユニークでよろしい。