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紫村昌太郎の室内映画渉猟記 ‐我が部屋こそがグラインドハウス‐

当方名古屋市在住の四十路男子。見るは娯楽映画一筋。いい年こいてのB級趣味。

「鬼戦車T-34」

洋画

 1965年のソ連映画。

独軍の捕虜となって、非人道的扱いを受けるソ連兵たち。その中の4人が、押収されていたT-34戦車を奪還し、脱走を決行。ドイツの街々や田園地帯に騒動を引き起こしながら、ナチスの追跡をかわしての脱走行。

 しいたげられた者たち懸命決死の反逆精神を、激走するT-34に託し、ドライでリアルなユーモアとともに活写の力作。

 痛快にして刹那な異色のウォーアクション。強制労働させらていたロシア女性たちの、T-34への熱い歓声。