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紫村昌太郎の室内映画渉猟記 ‐我が部屋こそがグラインドハウス‐

当方名古屋市在住の四十路男子。見るは娯楽映画一筋。いい年こいてのB級趣味。

「ブルーバ」

洋画

 デアゴスティーニ社の「大映特撮映画DVDコレクション」34号。昭和31年作品。

 

 タイトルのみ知っていた、和製ターザン物。スタッフ&キャストが渡米し、サミュエル・ゴールドウィン・スタジオのジャングルセット他で長期撮影を敢行したとは知らなかった。

だから、主人公のブルーバ(浜口善博)の仲間であるチンパンジーや親子のゾウ、ヒロインの礼子(八潮悠子)を襲うニシキヘビをはじめ、ライオン・キリン・サイ・ワニなど、本物の野獣が続々と出てくる訳で、これはオドロキ。

 作品自体も、前時代的冒険要素に加え、瑞々しい怪奇性と活劇色が満ち、胸が躍る好小品